PAPER CUP

紙コップのオリジナル印刷

ホットドリンクを出すお店には、紙カップが必要になります。プラカップとは選び方の勘所が違うので、そこを中心にまとめました。

この記事の前提: 当社はPP・PET・紙の3素材を扱っています。紙カップはホット用、PP・PETはアイス用というのが基本的な使い分けです。両方出すお店は、2種類そろえることになります。

1. まずサイズを決める

紙カップは「oz(オンス)」で表記されます。日本のカフェで使われるのは、実質この4つです。

サイズ容量の目安主な用途
6oz約180mlエスプレッソ・小さめのコーヒー
8oz約240mlホットコーヒーの標準サイズ
12oz約360mlラテ・カフェオレの標準サイズ
16oz約480ml大きめのラテ・スープ

まず2サイズから始めるのが定石です。8ozと12oz、あるいは12ozと16oz。主力メニューの提供量を基準に選んでください。サイズを増やすほど、フタも在庫も増えます。

見落としやすい点: サイズが変わるとフタの口径も変わります。8ozと12ozで口径が共通の規格を選べば、フタは1種類で済みます。発注前に必ず確認してください。

2. 内側のコーティング

紙のままでは水分が染みるので、内側に必ず加工がしてあります。ここに種類があります。

PEコーティング

もっとも一般的。ポリエチレンの薄い層を内側に貼っています。価格が安く、ホットにもコールドにも耐えます。

両面コーティング

内外の両面に加工。結露に強く、アイスにも使えます。そのぶん単価は上がります。

環境配慮タイプ

生分解性の素材を使ったコーティング。環境への配慮を打ち出したいお店向け。単価は高めです。

どれを選ぶかで単価が変わります。ご相談いただければ、扱っているメニューに合わせてご提案します。

3. 熱さ対策 ── 二重カップかスリーブか

熱いドリンクをそのまま紙カップで渡すと、持てません。対策は2つです。

二重(断熱)カップ

カップ自体が二重構造になっていて、間の空気層が熱を伝えにくくします。そのまま渡せるので、渡す動作がひとつ減ります。見た目もすっきりまとまり、印刷面も広く使えます。単価はスリーブ方式より高めです。

スリーブ(紙の帯)

普通の紙カップに、厚紙の帯をはめて渡します。カップの単価を抑えられるのが最大の利点。スリーブ側に別のデザインを入れられるので、季節ごとに変えるといった使い方もできます。ただし装着の手間がかかります。

ロゴを印刷したオリジナルカップの例
選び方の目安: 1日の提供数が多く、オペレーションを速くしたいなら二重カップ。単価を抑えたい、デザインを頻繁に変えたいならスリーブ。ホットの比率が半分以下なら、スリーブで十分なことが多いです。

4. 印刷のときに気をつけること

入稿データの作り方は入稿ガイドにまとめています。

5. 一緒に必要になるもの

紙カップ

紙カップ本体

ホット対応。サイズと口径をそろえて手配します。

フタ・フィルム

フタ

ドリンク用・リッド。口径を合わせてご案内します。

持ち帰り用バッグ

持ち帰りバッグ

1杯用・2杯用のホルダー型。

PPカップ

アイス用カップ

PP・PET。15円〜(税別・送料込)。

ホットとアイスの両方を出すお店は、紙とプラを別々の業者から買うと管理が煩雑になります。当社なら窓口ひとつで、納期もそろえて手配できます。

6. 価格について

紙カップはサイズ・コーティング・二重かどうかで単価が大きく変わるため、お見積もりでご案内しています。PP・PETカップの価格は料金ページで全公開していますので、価格の考え方の参考にしてください。

お見積もりのときに教えていただきたいこと: ①サイズ(oz)と必要数量 ②ホット専用かアイスにも使うか ③二重カップかスリーブか ④印刷の色数 ⑤ご希望の納期。この5つがあれば、その日のうちに概算をお出しできます。

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